こんにちは、ケイです。
DIY初心者が築46年築古物件をセルフリノベーションしたシリーズ、第2話。
前回は物件を購入してセルフリノベーションしたビフォーアフターをご紹介しました。
今回は購入後、この家をどのようにリノベーションしようか、と考えた計画について書いていきたいと思います。
DIYする物件の間取りとは?
購入時の間取りをご紹介します。
1階は水回りとキッチン、和室2部屋。
2階は洋室が1部屋と和室2部屋です。
今回のDIYセルフリノベーションの全体コンセプトは、
「レトロモダンで開放感のある家」
です!
1階を広いLDKに作り替えます!
まずは1階から。
キッチン横の和室2部屋という作りが、古い家という感じですね。
最近の生活環境に合わせて、古いキッチン+和室2部屋を20畳の1LDKに作り替えます!
やることとしては、
- 部屋を区切っている壁を取り払う
- 床の間と押入を撤去して部屋の一部にする
- 床を畳からクッションフロアに張り替える
- 天井の剝れを補修する
- 古い砂壁を洋風にする
- 木部は全て白に塗って、部屋全体を明るくする
パントリーのある、おしゃれなカウンターキッチンへ
キッチンの変更点は
- 壁付けの古いものから対面キッチンに
- カウンターキッチンを作る
- パントリーを新設
- 照明はオシャレなダウンライトとダクトレールを設置
- 使い勝手の悪い勝手口を塞ぐ
としました。
不用なものをなくして、今風のキッチンに作り替えます。
コンセプトは、
「機能的なキッチンと開放感のあるリビング」
です。
DIYのリノベーションでは「スケジュール管理」が大事!
キッチンの配置が変更になるので、配管工事、電気工事、大工工事、ガス工事などの作業が必要です。
業者さんにお願いする部分もあり、これらの工程を円滑に進めるために、どの順番でリノベーションしていくか、スケジュール管理がとても大事になってきます。
スケジュール管理が重要な理由は
- 手戻りの発生を少なくする
- 業者に委託するタイミングを設定する
- 業者に入ってもらうまでに施工すべき事を整理し実施するため
例えば配管工事を委託するためには
自分で床下を剥がし、
業者が敷設と立ち上げ工事を実施。
自分で床張りとカウンターキッチンを作り、
業者がキッチンを設置。
という作業の流れがあります。
作業項目を洗い出し縦列に並べ、横列に実施する日時を入れていきます。
そうすることで作業全体を把握し、個々の作業ボリュームと時間が概略で見えてきます。
浴室・洗面所・トイレなどの水回りも一新します
続いて浴室・洗面所・トイレの水回りについては、
- バランス窯を給湯器に変更
- 浴槽の交換
- 浴室の壁と天井は塗装
- 浴室の床にバスシートを貼る
- 洗面所の床をクッションフロアに
- 洗面台の交換
- トイレの交換
- トイレの砂壁に珪藻土を塗装
といった計画を立てました。
水回りはDIYを始めてみて気付いた問題点なども発生し、当初の予定よりも手を加えるところが多くなりました。
この辺りの顛末については、後日改めて書いていきたいと思います。
2階の和室と洋室もDIYでおしゃれに!
2階は基本的な構造には手を加えずにいくこととしました。
- 和室の古い砂壁を珪藻土で塗り、木部はステインで塗装
- 和室の天井を補修
- 洋室の壁紙を貼り替える
- 洋室の床はクッションフロアを貼る
間取りはそのまま活かして、壁紙を貼り替えるなど、きれいにリノベーションしていきます。
DIYでのセルフリノベーションを進めていくにしたがって、解決しなくちゃならない問題点が次から次へと出てきて四苦八苦しました。
それらをどう解決したのかは、この連載記事の中で紹介いていきたいと思います。
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