＜DIY記録03＞築古物件との出会い。初めて内見した日のこと

こんにちは、ケイです。

DIY初心者が築46年築古物件をセルフリノベーションしたシリーズ、第2話。
前回はセルフリノベーションのプランニングについてご紹介しました。

今回200万円で購入した市原の戸建。
これを紹介いただいたのは去年の10月の中旬でした。

我が家は家族で不動産賃貸業を行っているため、内見も修繕も家族3人で出かけることが多いんです。

そんな3人が最初にこの戸建を見に行って、購入するまでをお伝えしてみたいと思います。

DIYリノベへの道は一本のメールから始まった

不動産屋さんから連絡が入りました。

朝の10時半です。

不動産屋（メール）
「市原で230万円の戸建が出ました！」

娘（ゆい）と本を読んでいた私は

直ぐに不動産屋に電話し

出発までに
周辺の競合物件の数、賃料相場、需給、近くの路線価を調べ、
競合15件程度、賃料相場5.5～6、需給は高くはないがそれなり。
200万円で買ったとして年間家賃66～72万円。
手数料等を考慮し、修繕にかけられる金額150万円程度であれば買いかも。

そんなシミュレーションをしながら、車を走らせ14時半に物件に着きます。

いざ内見！まずは１階から

玄関扉を開けて、

キッチンに入り、

隣の和室に入り、

部屋の外から外壁と屋根を確認。
押入の天袋から頭を突っ込みライトを当てて雨漏り跡を探します。

この部屋の上は半分は2階になっていて、半分は屋根になっています。
その部分から雨漏りしていたらしく屋根を補修した形跡がありました。

お風呂を見に行き。

お風呂はDIYの経験がなく正直不安でしたが、いざとなれば付き合いのある設備屋さんが居るから、「相談すれば何とかなるだろう」と思いました。

２階の内見へ！階段を登ると……

続いて2階。

階段の壁が長年の日光の影響で塗装が剥げてベリベリになっていました。

2階には和室2つと洋室1つ。1つ1つチェックしていきます。

和室へ。

天井裏を確認してみて雨漏りの跡はないことを確認します。

洋室へ。

2階は1階と違い、比較的きれいで表面的な修繕で済みそうです。

内見を終えて不動産屋さんと「腹の探り合い」はじまる

約30分の内見を終えて不動産屋さんと色々話しました。

私はこの時点で不動産屋さんの顔を横目で見ながら雰囲気を感じ取っていました。

少し曇った表情をしているようです。

ケイ

これで私は物件を後にしました。

その後、16時に不動産屋さんから電話で、
「こちらで決めさせていただきます」との連絡がありました。

15時30分からの内見があったはずなのに……。
16時に連絡が来たということに私は理解が追い付かず、
「その後の内見はどうされたのですか？」
と聞き返していました。

不動産屋からは
「面倒になったので……」
「お断りさせていただき、売主に了承を得ました」

その後
3日後に契約
5日後に決済

という流れでこの物件を購入しました！